24時間体制でドクターカーを稼働させています。丹羽郡（大口町・扶桑町）、小牧市、犬山市、江南市、岩倉市、西春日井郡の「消防の司令室」、「現場の救急隊」、「警察」からの要請で、日夜ドクターカーの出動にて医師や看護師が直接現場に駆けつけて初期治療を始め、救命率を向上させることで 救命救急活動をサポートしています。24時間体制の最大のメリットは、日本のドクターヘリは有視界飛行しか許されておらず、日没以降は飛べないので、この夜間をカバーすることです。

災害や事故の現場にも、いち早く医療行為を行なうため駆けつけます。1995年の阪神・淡路大震災の際はドクターカーは所有していなかったので救急車で駆けつけました。『自然災害は防ぎようはないが、治療の遅れで病状が悪化した人、亡くなった人が出たとすればそれは人災であり、人間の手で何とかできるものは防がなければいけない。』と考え要請を受けずも、救急車に乗りボランティア出動しました。